無人島で33人がサバイバル。殺してまで奪おうとした女に驚愕…


ある孤島で起きた「アナタハンの女王事件」を知っていますか?32人の男性が1人の女性を巡って起きたこの事件。

とんでもない結末をむかえることに・・・!!



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殺人島になったアナタハン島

日本から飛行機で約3時間。

リピートの多い海外リゾート地サイパン島から北へ117キロ(東海道新幹線で東京⇔三島間位かな)に東西の長さ約9キロ・幅3.7キロの「アナタハン島」という小さな可愛らしい島があります。

エメラルドグリーンの海にポツンと浮かぶアナタハン島は、今から70年以上前では想像もつかない別世界が広がっていたのです。

アナタハン島

サイパン島を中心に製糖所を建てて、アジア最大の製糖産地として発展させた準国策会社の南洋興発㈱という日系企業が進出していました。

この日系企業で働く、男性社員の比嘉正一さんとその妻・和子さん、そして男性上司3人は、アナタハン島に赴任。

彼らは島の原住民45人を雇って農園を運営していましたが、太平洋戦争末期になると、サイパン周辺も激戦地となってしまいました。

和子の夫の比嘉正一は、同じマリアナ諸島のパガン島に妹を心配し島を出ますが、行方不明に・・・。

アナタハン島もアメリカ軍の攻撃を受けますが、比嘉和子と男性上司は命を落とすことはありませんでした。

しかし、家や家財道具などを失い、2人で力を合わせて生きていかねばいけない事態に・・・。

32人の共同生活

そんな生活も長く続くことはありませんでした。

近くを航行していた日本のカツオ漁船数隻が米軍の攻撃を受け沈没し、31人の乗組員たちが命からがら島に泳ぎ着いたのです。

31人は全員軍人と軍属で、大半が20代、最年少はなんと16歳の少年でした。

ここから、比嘉和子と男性32人の生活が始まりました。

共同生活

食糧不足の上に、ろくに着るものもない中、彼らは力を合わせて生活していきます。

実際は、その翌年には終戦を迎えるのですが、彼らはその情報を得るすべも持っていなかったのです。

戦争が終わったことも知らずに、生活を続けていました。

さらに一人の女を巡って争いを避けるために、和子と上司が島で結婚式を挙げ、別の場所に住むことになったのです。

着るものもない状態じゃ、情報なんて知れないですもんね。
でも戦争中に遭難のそうな状態なんて、めっちゃ怖いですよね。

その恐怖から変な行動をおこす人がいないといいですが・・・。


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拳銃が全てを変えた

しかしそんな願いも叶わず、島の力関係が変わるモノの発見が。

男性2人が、拳銃2丁と実弾70発を手に入れてしまったのです。

そしてその2人は、拳銃で脅して和子と上司、4人で住み始めました。

ここからが惨劇の始まりだったのです。

すぐに人を殺せる道具を手に入れてしまい、しかも現在のような考えもない。
人の命に対する思考は、軽かったのかもしれません・・・。

最初に亡くなったのは、拳銃を持った男性と仲が悪かった男性。
そして、次は和子に言い寄っていた男性。

遂には拳銃を持っていた男性2人が喧嘩をして、1人が射殺されたのです。

そして、その喧嘩の原因が和子だったといいます。

2丁の拳銃を持った1人が絶対的権力者になりますが、この男性も夜釣りをしている最中、海に転落して死亡。

この転落も事故だったのか、それとも・・・。

2丁の拳銃は上司の男性ともう一人の男性の手に渡りました。

そして拳銃を持った2人が、和子と一緒に住むことになったのですが、そんな生活が長く続くわけがありません。

上司の男性はもう一人の男性に射殺され、また2丁の拳銃を持つ支配者は一人に。
この男性もまた2年後に刺殺されます。

それ以外にも、崖から転落したり、食中毒で死亡したり、島内では死者が相次いだのです。

その結果、やはり拳銃があってはいけないという考えにたどり着いたのでした。

銃を海に捨て、和子に自分の好きな男を選ばせ、結婚式を挙げて事態の収拾を図ります。

しかしこれでも、事態をよくすることはできなかったのです。

この後も4、人の男性が命を落としてしまったのですから・・・。

島での生活が6年たつ頃には、32人いた男たちは、19人になっていました。

最終手段が…

そして男たちは考えたのです。
銃がなくなっても収まらないこの事件は、銃が原因だったのではないと。

全ての原因は、和子なのだと。

そして、男たちが出した結論は「和子を殺そう」ということでした。

しかし一人の男性はこれに納得できず、和子に知らせ、和子はジャングルに逃げ込みました。

その後、近くを通りかかったアメリカ船に救助を求め保護されたのです。

無事でよかったですね。
何も悪いことしていないのに殺されるなんて、たまったもんじゃないですよ。

しかし、その後も男性たちはまだ戦争が継続していると思い込み、何度も投降を呼びかけに来たアメリカ船が見えた時は隠れていたそうです。

結局、男性たちが投降して保護されたのは、和子が保護されてから1年後のことだったのでした。

この事件は大々的に報道され、日本国内で「アナタハンブーム」が置き、映画化もされています。

また和子のブロマイドも大人気だったそう。

和子

和子

一般人のプロマイドってすごいw
そしてコレが人気って想像付かないわ。笑

「男を惑わす女」として和子は報道させたそうなので、その影響だったのでしょうね。

ネットの反応

・これ、ヲタサーの姫に通じるものがあるよな

・軍人・軍属揃いやと敗戦信じれないやつが揉める原因になるから

・これが若い美少女だったらもっと悲惨な状況に陥ってた

・拳銃の存在で力関係が変わったのが大きいな

状況は人の性格すら、変えてるんですね。
恐ろしいことです・・・。


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