ショーコショーコー…麻原彰晃(オウム真理教)の歌はなぜ中毒性があるのか

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オウム真理教は、信者の増加や洗脳を狙って数多くの歌を作ってきましたが、その中でも特に有名な歌が、尊師マーチ

尊師マーチは、小学生でも覚えやすいような単調なメロディーとリズムで構成されていて、麻原彰晃を仰ぐような歌となっています。

「ショーコーショーコー…」と続き、ニュースなどでオウム真理教について解説されるときに、繰り返し「尊師マーチ」が使われているため、一度は聞いたことがあるという人も多いでしょう。

耳に残りやすくて、小学生でも耳コピできてしまうほど単調な「尊師マーチ」は、

全国の小学生がピアニカなどで演奏するという異常な社会現象まで引き起こしたのです…。

とある宗教団体の歌が全国の小学生たちに演奏されるなんて、異様な光景ですよね。

まさに、人々を歌で洗脳したいという麻原彰晃の思惑通りといった次第…。

麻原彰晃がアジトで発見された時の様子。やばすぎてビビる…

麻原彰晃が作らせた尊師マーチは選挙ソングとしての一面も持ち合わせていた…

人々を洗脳するために作られた麻原彰晃の尊師マーチですが、オウム真理教選挙ソングとしての一面も持ち合わせていました。

というのも、麻原彰晃の指示でオウム真理教は政治団体「真理党」を結成。

1990年には第39回衆議院議員総選挙に立候補していたのです。

麻原彰晃は、真理党が衆議院議員総選挙に勝利できるよう、その際も歌を作成。

その歌の中には、

  • (地元選挙区を指して)「中野の彰晃、杉並の彰晃
  • (1989年は消費税導入の年だったことに対して)「消費税廃止だ
  • 福祉推進だ

といった、真理党の政策を歌詞として入れ込んでいました。

これらの真理党選挙歌は、オウム真理教信者たちによる異様なダンスと共に披露され、話題に。

信者たちは、麻原彰晃のお面をそれぞれが被り選挙歌に合わせて踊っていたのです。

麻原彰晃らは、選挙歌で人々を洗脳するのが狙いでしたが、そのダンスパフォーマンスの気味の悪さに、支持する人が激減…。

そのため、麻原彰晃は真理党の選挙歌を途中から「尊師マーチ」に変更したのです。

つまり、尊師マーチは

  • 人々を洗脳する目的
  • 真理等の選挙歌

これらの目的で使用されていたのですね。

しかし、その結果もむなしく第39回衆議院議員総選で真理党の立候補者は全員が落選。

一時期は、麻原彰晃のオウム真理教が選挙に勝利してしまったらどうしよう…という雰囲気が漂っていました。

真理党が選挙に落選し、安心した日本国民は多かったことでしょう。

麻原彰晃のオウム真理教…洗脳歌は数種類に登る

麻原彰晃は洗脳目的で完全解脱というロックバンドを作成したり、歌を作成するなど、洗脳活動に力を入れていたことがわかりました。

オウム真理教が作成した歌の中で「尊師マーチ」ばかりが注目されがちですが、他にも麻原彰晃が支持して作成された歌はたくさんあります。

  • 新・麻原彰晃マーチ
  • 味覚の歌
  • ガネーシャ体操
  • 天へ帰れ
  • 輪廻を超える
  • エマホ
  • 賛歌
  • 打ち勝て悪魔に
  • 戦いの雄叫び

ここで紹介したのは一部で、麻原彰晃が作った洗脳歌は、まだまだ多岐に渡ります。

麻原彰晃を称えるプロパガンダで信者を洗脳


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