【AV強要】被害は女性だけではなかった。男性にもAV出演を強要する被害の実態が明らかに

AV出演強要事件の被害は女性だけではなかった。

東京で行われたシンポジウム

男性にもAV出演を強要する被害の実態が明らかになりました。



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シンポジウムが東京で開催

モデルやタレントとしてスカウトされ、

芸能活動の契約を結んだ女性が、

アダルトビデオ(AV)への出演を強要される問題を考える

シンポジウム「ポルノグラフィーと性暴力被害」が2日、

東京都文京区の同区男女平等センターで開かれた。

 

会場では女性がプロダクションやメーカーと交わす契約書の問題点や、

男性に対してもAV出演を強要する被害の実態が紹介された。

 

女性側が一方的に不利になる契約

パネリストとして参加した

「ポルノ被害と性暴力を考える会」のメンバー、

金尻カズナさんは「問題となった契約書には、

女性側に一方的に不利な内容になっているケースがある」と指摘した。

「演出について一切申し立てができない」

「妊娠・性感染症に関しては女優が責任を負う」

などと記載されているという。


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男性にも被害が

また、女性に限らず男性からも被害の相談が寄せられている。

繁華街で「ファッションモデルにならないか」などと

男性がスカウトされるケースで、

同性愛者向けのAVへの出演を強要されたという相談が

2014年9月以降、計10件あった。

特に経済的に困窮している大学生が狙われるケースが多いという。

 

主催した「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」の

戒能民江共同代表は、

「被害者の相談を基に、

AVの製作・流通・消費の過程で何が問題になっているのか、

みんなで考えていきたい」と話した。

芸能活動、実は…

アダルトビデオと知らされずに撮影され、

撮影後に契約を強要されたり、

出演を拒否したら高額な違約金が発生すると言われた

ケースもあったという。

 

アダルトビデオ出演に関する相談は

2013年から今年4月末までに計120件。

出演時の年齢は8割が18〜25歳だった。

 

被害苦に自殺も

「親にばらす」と脅されたりするケースが多い。

自分の出演作が販売され続けることを苦に、

自殺した女性もいるという。

東京都内で記者会見した伊藤和子事務局長は

「意に反する性行為を強要され、

その一部始終が半永久的に公にさらされる。

女性に対する重大な人権侵害だ」と話した。

自殺した女性はスカウトした業者に

説得されて出演したが、直後に後悔した。

約半年間に複数のAVに出演した後、契約解除できたが、

その後も販売され続けていることで

精神的に追い詰められ、首をつったという。

暴力的な撮影

 グラビアモデルと聞いて業者と契約を結んだ女性は、

撮影の直前にAVだと知らされた。

拒否したが「違約金が発生する」と言われ、

応じざるを得なかった。

その後、契約解除を申し出ても

「大学や実家まで迎えに行く」

「違約金を払えないなら親に請求する」

と脅され、出演を続けた。

撮影内容は次第に過激になり、

女性は性感染症やうつ病などを発症。

出演作は販売され続け、

自分の顔を変えるしかないと思い詰めて整形手術を繰り返している。

違約金2000万円

AVに1本出演させられた後、

契約解除を申し出た20代の女性は、

プロダクションから「10本に出演する契約で、

あと9本撮影しなければならない」と

違約金約2400万円を請求する訴訟を起こされた。

東京地裁は昨年9月、

「本人の意思に反した出演は許されない」として

請求を棄却する判決を出し、確定した。


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