鉱山事故で生き埋めになった男性。空腹で同僚の人肉を・・・

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この事故をなんとか生き延びた唯一の生存者である周宗魯は話します。

事故発生の直後、生き埋めになった作業員たちの家族は皆不安を抱えながら鉱山の外に集まり、自分たちの家族や恋人が助け出される瞬間を今か今かと待っていました。

周宗魯は今でも事故の悪夢に苦しめられているといいます。

坑道はとても暗く、中のゴキブリでさえも外へ抜け出す道を探し出せないというほどの密閉された空間でした。

彼は外へ通じる空気の通り道を探して身をよじり続けました。彼はまた、一酸化炭素を肺へ吸い込んでしまうのを防ぐため、自分の尿にマスクを浸して装着していたといいます。

この機転がなければ恐らく彼も命を落としていたことでしょう。

同僚を食べて生き延びる

閉じ込められている間、彼は自分の尿を飲み、湿気によって岩壁にできる水滴を舐めていたといいます。

しかし、のどの渇きは潤せても、空腹が耐えられないほどの苦痛に変わっていくのにそれほど時間はかかりませんでした。

2日間の飢えを我慢し、もうこれ以上耐えられないと意を決した彼は、この後ずっと彼自身を呪い続けることになる悪夢のような行動に出ます。

彼は、死んでしまった同僚の作業員の身体を切り刻み、その肉を食べ始めたのです

悪夢のような日々を繰り返した

38度近い室温と猛毒のガスが充満する中におよそ4日間閉じ込められるという地獄を生き延び、周宗魯の元へついに救助の手が届きます。

しかし、同僚を食べてしまったという罪悪感と恐怖は彼の記憶に深く刻まれることになり、彼はこの後長い悪夢に苦しめられるようになります。

この悪夢には決まって同僚たちが登場し、彼に向かってこう叫ぶそうです。

「お前は俺を食った!お前は人生をかけて償うんだ!」

さらに彼の救出劇が世間に知られるようになると、激しい批判が彼を襲うことになります。過剰なまでに集まる注目と批判の声は周宗魯の心に重くのしかかり、彼は毎晩のように冷や汗をかいて夜中目を覚ますようになってしまったといいます。

彼は常に自問自答を繰り返しました。

「私は悪いことをしたのか?果たして悪いのは私なのか?」

と。


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