中国の受験戦争に勝つカンニング。ルール無用の仁義なき戦いが凄すぎ

中国での大学受験失敗=人生の終わり
なので親も子もルールなど無用なんです!

どんな方法でカンニングしたのか、どんな対策を取っているのか、
そしてなぜそこまでする必要があるのかに迫ります!!



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ルール無用!中国のカンニングバトル

中国の受験戦争は日本の比ではありません。
それで、問題視されているのがカンニングです。

普通カンニングって他人の解答をのぞき見たり、消しゴムの裏にメモ書きしたり、
携帯電話を使って解答を調べる程度ですよね。

いや・・中国で行われるカンニングは恐ろしくレベルが違います!!

中国での学生のカンニングと学校側の対策、いたちごっこの戦いをレポートします!

小さい時からの中国の異様な試験風景

大学受験に結びつくため、小さい時からカンニングは深刻です。
そのため、大学受験ではないですがこのような試験風景が見られます。

⬇️有名なのが校庭に目視では見えない間隔で机を並べ、屋外で試験をする光景です。

強風が吹いたり、炎天下だったり、雨やスモッグ等の天候に影響される弱点がありました。

⬇️そこで新に考案されたカンニング対策が、なんと四角い箱を顔にかぶって試験を受けるというもの。
さらに、他の試験者との距離をある程度とるという念の入れようですね。

⬇️「頭に新聞紙」を被る学校も多いみたいです。これなら屋外で試験をする手間が省けます

なぜここまでやる必要があるのか?

ここまでしなくての良いのでは?と日本人なら思いますよね。

いえ・・ここまでしなければならないのです!

大学受験に向けて
中学生頃から、本格的に中間試験や期末試験が始まり、試験は進路に大きな影響を及ぼす重要なイベントです。

大学受験で負ければ、将来がない・・ルールなど無用!!!
中学生から戦いが始まっているので、子供も親もあの手この手と必死なのです。

全てはセンター試験に向けて、中国人の子供たちは幼稚園で九九を覚え、小学生になってからは毎晩11時まで宿題に追われ、必死で勉強し続けてきているという事情があります。

一生がかかる強烈な倍率のセンター試験とはどんなものなのでしょうか?

1000万人規模のセンター試験

中国のセンター試験に相当する高考は毎年1000万人規模で、この試験は中国人にとっては、
その後の人生を左右する人生の一大イベントです。

そしてこのうち200万人くらいは、大学へは行けない・・若くして人生が終わるのです。

2016年度の日本のセンンター試験人口は約56万人ですから、規模の違いがわかりますよね。

当日は、試験会場である学校の周りでの車のクラクション禁止、みんなで集まってワイワイ騒ぐのも禁止で、ピリピリしているのがわかります。
そして周りのホテルは皆満室です。
(不測の事態で試験会場へ到着しそびれたり、或いは遅刻してしまっては大変です。その時点で人生終わり。)

ちなみに北京では、会場へ向かう学生のためタクシーが無料になるほど「おおごと」なのです。

学生側のハイテクなカンニングツール

1点でも高い点数を取りたい学生(の一部)は、カンニング対策のため知恵を絞り、
ハイテク機器フル装備で試験に臨みます

カンニングに使われる道具は年々、精巧化しており、現在では「米粒耳机」と呼ばれる、
米粒のように小さいイヤホンまで登場しています。

以下、その道具たちをご覧ください。

⬆️上) 米粒イヤホン。大きさは3×3mm、重さは0.12gで、200~300元程度で売られて

下)小さ過ぎるせいで取り出せなくなり、試験後に耳鼻科に通う学生

⬆️「305型耳机」と呼ばれる機種は一部の学生に人気

⬆️骨電導メガネ(耳にイヤホンを入れなくてもメガネが骨伝動スピーカーになっており無線を聞くことが可能。)


⬆️ペン型携帯メール受信


⬆️腕時計型携帯メール受信


⬆️消しゴム型携帯メール受信機

文科省、学校側の抵抗

しかし、学校側や文科省も負けてはいません。まず金属探知機を使った身体検査もあり、空港並みの厳しさで、不正な持物をチェックをします。以下、その対策をご覧ください。

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⬆️不正をしようと企む学生達を取り締まる為、文科省が河南省で6機のドローンを出したことも!

このドローンは試験会場の内外へ発信される不審な電波を探知するためのもので、
カンニング道具の摘発に大変役立ったとのことです。

⬆️監考大師でハイテクなカンニング監視

しかし・・メーカーが監考大師対策の新商品をどんどん出すので対応しきれない現状らしいです。ワイヤレスイヤホン対策として、
一部の学校では電波からイヤホンの場所を突き止める「監考大師(テスト監視大師)」を試験官に持たせているとのこと。

また、警察は、米粒イヤホンを輸入している業者を調査し、空港に降り立ったところで逮捕する水際作戦を展開している。

⬆️カンニング対策として妨害電波を出す機械

それでもカンニングは続く・・

こういった闇ビジネスに関わった大人は厳しく罰せられます。そして、関わった学生側もその後3年間、試験を受けること自体禁止されるというペナルティーがあります。
それでもこのような不正に手を染める学生は後を絶たないのが現状です。

とにかくこの試験でいい点を取らなくては、お先真っ暗な人生なのが気の毒な話です。

中国は人があふれる国。
「代わりはいくらでもいる」が合言葉です。トップレベルが何万人もいるのです。

そのため子供たちもその両親もとにかく必死です。

ああ・・中国は大変ね・・と言っているそこのあなた!日本は無縁かと言うとそうでもなく、世界中で行われている「日本語能力検定試験」においてもカンニングが行われているらしいですよ。

それどころか、すでに日本にも持ち込まれ、使われている可能性もあります。

他人事ではないんですよ。


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