6割の人が飛行機で「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」を無視すると判明…

飛行機内で急病人が発生した時の呼びかけ「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?

この呼びかけを6割の医者が無視することが判明しました。



スポンサーリンク

医者は飛行機内での呼びかけを無視する?

上空を飛行中の飛行機で急病人が発生し、医者による対応が必要になるケースは日本航空の場合だと1年あたり200件ほど発生しています。

そんな場合は「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」という呼びかけがされるのですが、
実は処置中や処置後に思わぬトラブルが起こることが懸念されることから、呼びかけを無視する医者が多いことが判明しました。

実際に調査してみた

旭中央病院神経精神科の大塚祐司先生は旭中央病院に勤務する常勤医師176人を対象として、
無記名で意識調査のアンケートを実施しました。

結果

・申し出ると回答した医師は41.8%(28名)

・その時になら ないと分からないと回答した医師は49.2%(33名)

・申し出ないと回答した医師は7.5%(5名)

・その他1.5%(1名)

申し出ると回答した医者は4割ほどしかいませんでした・・・


スポンサーリンク

無視する理由は?

1.専門分野かどうか

医者にはそれぞれ専門分野があるため。

医者なら何でも対応できるというわけでなはく、
専門分野でなければ知識がない可能性の方が高いのです。

2.責任問題

救助しようと一生懸命手当をしても助からない場合もあるため。

もし亡くなってしまった場合、海外では航空会社が責任を負うことになっていますが、日本では治療した人の責任になってしまうのです。

3.医療器具の不足

機内に使える医療器具がどれだけ設備されているのか分からないため。

4.勤務中でない

休みの日であり、勤務中でないため

多くの医者は、助からなかった時の事を考え、自分に責任が及ばないように名乗り出ないそうです。

患者側からしたら少しでも助かる可能性があるのなら名乗り出てもらいたいものですが・・・

海外では善きサマリア人の法が取り入れられている

上空を飛行中の機内という普段では診療できない環境で医療行為を突然担わされ、しかも結果的に誤診だった場合には大きな責任を負わされることにもなりかねません。

たとえ善意で命を救おうという気持ちがある医者でも呼びかけに対して名乗り出るのを躊躇するのは当然かも知れません。

しかも、医者には助けを求められた際にその要請を断ってはいけないという応召義務が課せられており、場合によっては「医師としての品格」を問われてしまうという、非常に過酷な前提が存在しています。

このような状況において医者がリスクの存在に惑わされずに職責を全うできるようにするための考え方
善きサマリア人の法」というものが欧米では取り入れられています。

これは、

「災難に遭ったり急病になったりした人などを救うために無償で善意の行動をとった場合、
良識的かつ誠実にその人ができることをしたのなら、たとえ失敗してもその結果につき責任を問われない」

という趣旨の法であり、医者が訴訟などのリスクを恐れて対応を躊躇することで
救われるはずの命が失われてしまうことを防ぐ狙いがあります。

善きサマリア人の法」は、日本でも立法化すべきか否かという議論がなされています。

日本人は海外と比べて保守的であるため、なかなか名乗り出られる人は少ないのではないでしょうか?

早く日本でも「善きサマリア人の法」が立法化されてほしいと思います。


スポンサーリンク

関連記事

⇒ CAがフライト中にトイレで売春し1億円稼いでいた!1回の料金が…

記事の修正・削除依頼は下記のメールアドレスにご連絡ください。

遅くとも24時間以内に対応いたします。
info@vipper-trendy.net

6割の人が飛行機で「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」を無視すると判明…


【この記事がおもしろい】と思ったら
いいね・フォローお願いします!