耳掃除をする必要は0!医師が言う「綿棒を耳に突っ込むな」の理由

生活


2017年、アメリカの耳鼻咽喉科学会が

「耳には何も突っ込むな!」と、綿棒などでの耳掃除の危険性を注意喚起しました。

実は耳掃除って、しなくてもいいんです

その理由って?また、それでも知っておきたい正しい耳掃除のやり方は?

耳掃除はするな⁉︎綿棒を耳に突っ込んではいけない理由

いきなりですが皆さん、

どれくらいの頻度で耳掃除を行っていますか?

多くの人は大体1〜2週間に一回、多い人だと「入浴後に必ずする」なんて人もいるのではないでしょうか。

しかし、それ、やらなくていいんです

いやむしろ、綿棒での耳掃除ってかなり危険なんですよ。

危険な理由①難聴の原因となる「耳垢栓塞」に

日本耳鼻咽喉科学会の調査によると、2017年は耳垢が詰まり、耳の中を塞いでしまう「耳垢栓塞(じこうせんそく)」の小中学生が、過去最多を記録しました。

この原因はズバリ、

家庭での「耳掃除のしすぎ」

耳垢が詰まっている=耳掃除が足りていないと思いがちですが、実際はその反対

綿棒などを使用して、掃除目的で耳の中に何かを必要以上に突っ込むと、耳垢はかえって奥に押し込まれ、耳垢が耳を塞いでしまうのです。

本来はそこまで行くはずがない耳垢が、鼓膜近くまで押し込まれると、耳の聞こえが悪くなる難聴の原因にも。

そこまで押し込まれた耳垢は、病院でとってもらうほかありません。

そのため日本耳鼻咽喉科学会は、「耳掃除のしすぎ」に注意を呼びかけています。

危険な理由②外耳炎や外耳道がん・鼓膜の損傷にも

その他にも「綿棒などを使用した耳掃除」は、様々な外傷を引き起こします。

外耳から鼓膜にかけての外耳道を傷つけ「外耳炎」という炎症を起こしたり、鼓膜が破れたり、ひどい時は外耳道癌にまで繋がってしまうのです。

とある耳の専門医は、

耳の小骨がずれてしまった症例をたくさん見てきました

そう。

こういった理由からアメリカの耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、医師向けに作成した耳に関するガイドラインに

  • 耳の中の掃除目的で綿棒を使うな
  • 耳にはとにかく何も入れないほうがいい

といった文書を公表しています。

綿棒での耳掃除は不要!耳垢にはメリットも


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