「フェミニストはうざいブス女」偏見の塊な男性に教えたい本当の意味

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広辞苑でも2018年に「フェミニスト」の説明文が見直され

①女性解放論者、女権拡張論者。②女に甘い男。女性尊重を説く男性
出典;huffpost

となりました。

@yagura_o)さんの投稿

「女性尊重を説く男性」という言葉は、2018年に初めて広辞苑で追加された説明文。

それまでは広辞苑上で、フェミニストという言葉に「女性尊重を説く男性」という意味合いは込められていなかったのです。

さらに「フェミニズム」の意味も2018年に見直され

女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、性差別からの解放と両性の平等とを目指す思想・運動。女性解放思想。女権拡張論
出典;huffpost

と説明されています。

Close-up of the definition of the word “focus” in a French dictionary

以前までは、

男性支配的な文明と社会を批判し組み替えようとする思想・運動
出典;huffpost

と記されていました。

国連でエマ・ワトソンが話した「フェミニスト」の主張

では「フェミニスト」の主張とは何なのでしょうか?

実は、フェミニストがする主張には様々なものがあり、コレといった1つの考え方や思想が決まっているものではありません。

例えば「結婚問題」については、

女性は結婚後仕事を辞め、育児や家事に専念すべきという固定概念を排除し、女性も男性と同等に社会に進出するべき

と訴えるフェミニストもいれば、

それなりに女性は家庭で子育てをするべきとしつつも、出産休暇や育児休暇などの制度面、社会保障の充実などにより社会の無理解を是正すべき
出典;世の中をわかりやすく

と主張するフェミニストの方もいます。

しかしその奥底にある、

男性も女性も平等に権利と機会を与えられるべきである

という信念はみな同じ

ここからは、フェミニストの代表格であるエマ・ワトソンが、国連のスピーチで語った主張内容をご紹介します。

ジェンダーフリー問題

最近は日本のテレビで「ジェンダーレス」なんて言葉が、使われるようになってきました。

これは「男性だからこういう服装をすべき」などという、ジェンダー(性別)による固定概念を取っ払った考え

エマ・ワトソンは国連で、こういった性別による固定概念のせいで苦しむ男性もいることを取り上げ、

男性も女性も繊細であって良いのです。男性も女性も強くあって良いのです。(中略)男性と女性をひとつのものとして考えるのです。私達は私達自身以外の何者でもない、私は私であると受け入れることで、私達はもっと自由になることができるのです
出典;ログミー

と述べています。

@emmawatson)さんの投稿

女性の労働・身体問題

その他にもエマ・ワトソンは、

  • 女性の私も、成し遂げた仕事に対して男性と同じ金額の報酬を受ける権利がある
  • 女性も男性と同じように、社会的にリスペクトされる権利がある
  • 私自身の体についての決定権は、私にある

などと主張しました。

@behno_official.さんの投稿

そして問題なのは、いまこの世界で上記のような権利を、女性が当たり前として受け止めている国が、1つもないこと。

女性が権利を主張すると男性が嫌悪感を抱き、男性が「フェミニズム」などの話題について興味を示さないことも、問題の1つとして主張しています。

フェミニストについて学べる!おすすめの本と映画

フェミニストやフェミニズムについて

もっと知りたい!

という人は、本や映画で学ぶのがおすすめ。

例えば千田有紀氏の著書『女性学/男性学 (ヒューマニティーズ)』は、フェミニズムを初めて学ぶ人向けの一冊です。

@down.abcさんの投稿

また日本でのフェミニズム運動の立役者である、田中美津氏が書いた『いのちの女たちへ―とり乱しウーマン・リブ論』は、約40年前に出版されたものでありながら、いまだに高い人気を誇っています。

映画では洋画の、

  • 『テルマ&ルイーズ』
  • 『未来を花束にして』
  • 『マッドマックス 怒りのデス・ロード

などがおすすめ。

これらがフェミニズムへの関心を高めてくれること、間違いなしですよ。

ディオールが「フェミニスト」Tシャツを発表

本や映画だけでなくファッション業界でも、フェミニストは注目を集めています。

高級ブランド「クリスチャン・ディオール」は、2017年の春夏コレクションで、

「WE SHOULD ALL BE FEMINISTS」
(男も女もみんなフェミニストであるべきだ)
出典;huffpost

という文字がプリントされた、Tシャツを発表。

@chiaraferragniさんの投稿

男女平等のメッセージをファッションで表現した「ディオール」に、驚きと共感の声が上がりました。

まとめ

世界規模で見れば徐々に広まりつつある「フェミニスト」ですが、まだここ日本では敬遠されがちな存在。

しかしもしあなたが「女性も男性と同じように扱われる権利がある」と思っているなら、自分がフェミニストであることを認識していないだけ。

そういった人たちが立ち上がり、声を上げることで、世界は変わるのかもしれませんね。


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