約17年前から事故物件についての情報を集めて掲載しているサイト「大島てる」。あの座間市事件でも隣人が書き込みを行い話題になりました。その内容とはどんなものだったのでしょうか?
事故物件サイト立案者「大島てる」あの座間市事件も…
現在39歳の大島てるは17年前、彼が22歳の時、祖母から事業を引き継ぐ形で不動産関係の仕事をスタートしました。
その時、大島てるはすぐにあることに気が付くのです。
それは「事故物件についての情報が誰に聞いても教えてもらえない」ということでした。

そこで「事故物件について情報が知りたい」と思った大島てるは一念発起、そこから独自の情報を集め始め、今や日本を代表する事故物件サイト「大島てる」を管理しています。
大島てる、事故物件は「心理的瑕疵が難しかった」
大学在学中に祖母から事業を引き継いだ大島てるはビル管理の新規契約について調べて行きましたが、
「心理的瑕疵(かし)だけは情報を集めるのが難しかった」
引用:withnews
とコメントしています。
それもそのはず、物理的欠陥のない心理的瑕疵物件は入居していた人が自殺したり、孤独死などをして、「物理的な問題があるわけではありません。
なんとなく住むのが怖い」物件なので、一目その部屋を見ただけではそこで過去にどんな問題があったのか、知る余地がなかったのです。
大島てるはこう続けます。
「物理的な欠陥や詐欺などを持ちかけられた場合は、建築士や弁護士に相談して解決できるが、事故物件については誰に聞いても分からなかった」
引用:withnews
瑕疵物件の契約を何がなんでも避けたかった大島てるは、まずは自力で事故物件サイトの情報集めに奔走して行きます。
しかし…たった1人でそれらを調べあげるのには限界がありました。
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