長掌筋がない人が急増中?白人の約20%がもってない筋肉があった

お役立ち


親指と小指くっつけた時、手首に腱が

浮き出る人

浮き出ない人がいる

って知ってましたか?

その筋の名前が、長掌筋(ちょうしょうきん)
実はそこには、私たちが知らない人類の進化の過程がありました。

白人の20%は長掌筋ナシ!あなたは?

前腕の筋肉の一つで、肘の内側から手首まで通過している「長掌筋(ちょうしょうきん)」

通常手に力を入れたとき、手首の中央に浮き出てきます

@seiyai)さんの投稿

しかし実は、この筋肉がない人もいるんです。

日本人でこの筋肉がない人は約5%、しかし白人の約20%は「長掌筋」がないそうです。

ではまず、自分は「長掌筋」があるか、簡単にチェックしてみましょう!

2秒で確認!「長掌筋」の有無チェック

腕を机などの平らな場所におき、親指と小指をくっつけて、手首を見てみてください。

2本の“腱”が浮き出てきましたか?

上の画像、左が浮き出てる人・右が浮き出ていない人です。

この腱は、長掌筋の名残だと言われています。

「長掌筋」がない人はヤバい!?

長掌筋は、前腕部前面の中央部を走行する前腕屈筋群の一つです。

元々は手首の動きをサポートする筋肉でしたが、現代の人類にとっては必要がないもの。

そのため、この筋肉が無い人もいるようです。

今では日本人の約5%、白人では約20%の人が「長掌筋がない」と言われています。

無くても困らないのは、

「この筋肉の周辺にある橈側手根屈筋などが役割をちゃんと果たしてくれるから」

なんだとか。

長掌筋はもはやあまり意味を持たないので、なくても日常生活に支障をきたすことはないでしょうね。

何であるのかは謎!その他の「退化器官」の数々

このように人間の体には、なぜ存在するのか未だに解明されていない、謎な構造が多く存在します。

それらは「退化器官」と呼ばれ、今はあまり使わず、殆ど用をなさない器官のことを指します。

一番有名なのは、尻尾の骨「尾てい骨」

実は人間はおなかの中にいるとき、2ヶ月くらいまで尻尾がついているのです。

しかしその尻尾は成長と共に体に吸収され、生まれてくる頃には尻尾さえないものの、そのなごりの「尾てい骨」が残っています。

下の画像でいう、緑の丸の部分ですね。

@moon_roppongi)さんの投稿

人間の退官器官は、他には耳を動かす「耳介筋(じかいきん)」が挙げられます。

10種以上もの耳介筋を持っている動物もいますが、人間では

  • 前耳介筋
  • 上耳介筋
  • 後耳介筋

の3筋がわずかに認められる程度。

それも器用に動かせる人は、皆無なのです。

「長掌筋」は別の役割を果たすことが判明

しかし「長掌筋」は、今は別の役割を果たす場面があります。

この筋肉を使うのは、プロ野球の投手
と言っても、この筋肉を使ってボールを投げるわけではありません。

“トミー・ジョン手術”と呼ばれる、肘の靭帯の再建術で使用されるのです。

その手術では、断裂した肘関節の内側側副靭帯に、反対側の腕の長掌筋を移植します。

@musubuhana0607)さんの投稿

最近ではダルビッシュ投手がこの手術を受け、無事復帰していました。

プロ野球の投手にとってはあって良かった筋肉かもしれませんが、この先は「長掌筋」を持たない人が増えていくかもしれませんね。

「長掌筋」に関するネットの反応

・普通にあるわw これで移植手術できる!
・筋肉なんか 骨かと思ってたよ
・ない人いるの知らんかった
・親知らずみたいに痛くなるのはほんまいらん

進化の過程で無くなっていくのだとすれば、「長掌筋」も無い方が、進化した人間なのかもしれません。

両手の親指に息を吹きかけると凄いことになる(詳細画像あり)