
①シューキーパーをセットする
まずは靴の中に、シューキーパーをセットしましょう。
靴紐も外して、靴をリラックスさせた状態に。

そうすることで靴にできた履きジワが伸び、細かい部分にもクリームがよく浸透したり、ほこりが取れやすくなります。
またペットを飼っている方は、靴の中をウェットティッシュなどでサッと一拭きするのも忘れずに。
靴の中には意外と、犬の抜け毛などが入っていたりします。
②馬毛ブラシでホコリ取り

準備が整ったら、本格的なケアを開始。
馬毛ブラシで靴のつま先部分から、ホコリを取り除いていきます。

その際は土踏まずの部分や靴紐の外側の部分など、靴全体を丁寧にブラッシングして下さい。
③2回、液体状クリーナーで汚れ落とし
その次に使うのは、液体状クリーナー。
自分の指先にクロス(布)を巻いて、2度、古いワックスやクリームを落としていきます。

この時使うクロス(布)は、綿だとなお良し。
力を入れてゴシゴシ擦るのはでなく、やさしく拭いてあげましょう。
④指でクリームを塗り込む
古いワックスなどの汚れが落ちたら、クリームを塗り込んでいきます。
この時、多くのプロは指を使って直接塗り込んでいくのだとか。

その方が指の体温でクリームが温かくなり、靴に浸透しやすくなるそう。
しかしもちろん、ブラシでやってもOK。
その際は豚毛ブラシを、大きく動かしながら使って下さいね。

「指にラップを巻いてクリームを塗る」なんて方法も、あるみたいですよ。
⑤ブラシやクロス(布)で余分なクリームを拭き取り
指でクリームを塗った方は、その後ブラッシングをしてクリームをよく馴染ませることも重要。
特につま先のシワができやすい部分は、念入りに行って下さい。

最後に、クロス(布)で靴全体を乾拭きをし、余計なクリームを落としていきます。
それだけで汚れにくくなる靴になりますよ!
さらに靴を輝かせたい人は「鏡面磨き」がおすすめ
上記で説明した靴磨きの方法だけでも、十分靴は綺麗になりますが、さらに自分の革靴を輝かせたい人へ。
そんな人は「鏡面磨き」をするのがおすすめです。
久々に鏡面磨きしたツルッツルの革靴を履くと仕事に行くのも少し楽しみになる
— ちかさん@夫1年目 (@chikasan2112) 2018年7月1日
「鏡面磨き」とは、ワックスと水で磨く方法。
まずは軟らかいワックスと、それを乾燥させて作った固いワックスを用意し、軟らかいワックスをベースとして、靴にしっかりと塗り込んでいきます。

次にクロス(布)に水をほんの一滴垂らし、固いワックスをつけ、靴を磨いていきましょう。
この時も力を入れずに、なでるように磨くのがポイント。
水も多すぎると革に浸みてしまうので、一滴で大丈夫です。
するとみるみるうちに、靴が鏡のように光ってきますよ!
値段は約1500円〜おすすめの靴磨き職人は?
靴磨きをお店でしてもらう場合、値段の相場は約1500〜2000円ほど。
しかし、東京都内だけでも100店舗以上出店している「ミスターミニット」なんかは、500円〜靴磨きをお願いできます。

東京ではその他に、
- 靴みがき本舗
- シューシャイン東京
- 千葉スペシャル
- RIFARE
- SABRINA
などのお店が、有名でおすすめ。

中には配送で靴磨きを依頼できる店舗もあるので、チェックしてみるといいかもしれません。
まとめ
今回、靴磨きに必要な道具から方法・おすすめのお店までご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
必要な道具さえ揃えてしまえば、意外と靴磨きも簡単そうですよね。
皆さんもこの機会に、試してみては?