孫正義が「こら、そこを歩くな!」と言われ激怒、その理由とは・・・

ソフトバンク会長の孫正義さんが、10年前に参議院を訪れたときの事について書いたブログ。

その内容から日本国民の政治への関心の低さ奴隷思考に陥いっている問題が見えます。



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孫正義さんが10年前に参議院を訪れたときのこと

書かれていたのは、10年前に孫正義さんが所用で参議院を訪れたときのことです。参議院の入り口中央に赤絨毯が敷かれていたそうで、そこから中へ入ろうとしたところ、そこに立っていた守衛から怒鳴られて、こう言われたそうです。

「こら、そこを歩くな。横の通用口から入りなさい。そこは議員さんが通る場所だ」

これをもし皆さんが言われたら、どのように感じ、どのように反応するでしょうか?多くの人が、守衛の言うことを特に疑問に思わずに、「横の通用口から入る決まりになっているのか」と納得してしまうのではないでしょうか。

これを言われた孫正義さんは、一体どのような行動をとったのでしょうか。
そのときのブログの内容をご紹介します。

孫正義が守衛に怒鳴られてとった行動とは・・・

「こら、そこを歩くな。横の通用口から入りなさい。そこは議員さんが通る場所だ」

私は怒鳴り返した。

 「ちょっと待て。そんなことどこに書いてある。書いてもいないのになぜ、いきなり怒鳴られるんだ。そもそもどうして議員が赤じゅうたんの真ん中の入り口で、国民は通用口なんだ。俺は帰りも堂々と真ん中から出る。そして次に来るときも堂々と真ん中から入る。どうしても通したくなければ警察を呼んで逮捕してみろ」

結局私は、真ん中から入り、真ん中から出たが、この出来事ほど今の議会制民主主義の歪みを表した象徴的な出来事はないだろう。まさに主権在民の精神を忘れた代議制度だと言えるのではないだろうか。

議員、代議士というのはその名の通り、主権を持っている我々国民の代理として国会で議論をする人たちだ。

憲法で主権在民が謳われているように、一番えらいのは国民であり議員は国民の下僕であるはずだ。それなのになぜ議員が真ん中の赤じゅうたんの入り口で国民が脇の通用口なのだ。

もちろん守衛が悪いわけではない。彼らは職務として決められたとおりにやっているだけだ。しかし、彼らも長年この仕事をしてきて疑問に思ったことは無かったのだろうか。私と同じ主張をした人はいなかったのだろうか。なぜ主権を持っている国民が通用口で国民の代理人である議員が赤じゅうたんなのかと。

もしかして我々国民もいつの間にか「一番えらいのは議員で、国民はその下」などと卑屈な考えを持ってしまっているのではないだろうか。

ちなみに私はいろいろな国の国家元首を訪問した経験があるが、一度たりとも通用口など通されたことはない。

いつも堂々と正面から入っている。何故自分の国の国会に正面から入れないのだ。


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孫正義さんは、この守衛の一言に対して即座に疑問を持ち怒鳴り返したわけですね。もし日本国民全員が同じことを守衛から言われたとして、どのくらいの国民が孫正義さんと同じような疑問を持てるでしょうか?

孫正義さんのブログから考えさせられる日本国民の問題点

日本では国民の政治への関心の低さが長年問題になっており、今もその風潮は変わっていません。その点について、孫正義さんはこのように自身の考えを述べています。

代議制民主主義は、物理的な制約や、情報の偏在、テクノロジーの稚拙さなどで直接民主主義が不可能であった時代での民主主義の実現のため作られたシステムだ。

民主主義のシステムの根底にある精神は、主権在民であり、議員は国民の代理であるという考え方のはずだ。

ところが日本においては、戦後の議会制度60年の歴史の中で、
いつしか議員が権力を持っているかのごとく扱われ、主権在民の精神は薄らいでしまった。
それは国民の政治への関心の低さにもひとつの原因はあると思う。

多くの日本国民が、「政治は議員がするもので自分には関係ない」という考えが根底にあり、
今回問題にあげられた「議員が政治をしてくれている=議員が国民よりえらい」という考えに至ってしまっているのではないでしょうか。

今回ご紹介したブログは10年前に起きた出来事でしたが、
10年経った今でも顕在している問題です。これを読んだ皆さんも、
考えさせられるものがあったのではないでしょうか。


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