
【画像あり】2015年8月、奈良県明日香村で、19歳の男女5人が死亡する交通事故が発生。
その事故直前に撮った自撮り写真が、携帯に残っていました…。
木っ端みじん!奈良・明日香村で起きた19歳5人の事故死
2015年8月27日、奈良県明日香村岡の村道で、乗用車が橋の欄干に衝突して、19歳の男女5人が死亡する事故が発生しました。
事故の詳しい様子は?
同日午前0時15分ごろ、警察車両で現場を通り掛かった県警橿原署員が、大破した車と路上に倒れている男性3人・女性2人の計5人を発見。
5人は乗用車が橋の欄干に激突した衝撃で車外に投げ出されと見られ、車は屋根が引きちぎられているなど大破した状態で、約10メートル先の橋の上に止まっていたと言います。
奈良県明日香村の村道で乗用車が大破 20歳前後の男女5人が死亡
車外に投げ出されたとみられる20歳前後の男女5人全員の死亡が確認された
警察は車が単独事故を起こして横転した弾みで橋の欄干に衝突したとみている pic.twitter.com/DjxG42HCcO— ken (@ken04095288) 2015年8月27日
事故死したのは”中学の同級生5人組”
事故の直後、4人は現場で死亡が確認され、1人は病院に搬送されるも、後に死亡しました。
車に乗っていたのは、
- 大学1年の内炭卓也さん
- 看護学校1年の下谷晶さん
- 大学1年の松本直起さん
- 大学1年の大谷浩章さん
- 短大1年の後藤舞さん
の5人。
さんくん、元気でな👍
またかえってこいよ👍笑
しょうみけっこーさみしーなう笑 pic.twitter.com/GcblTrSN9S— うっちー (@takuya051504) 2015年6月21日
大谷さん以外いずれも奈良県橿原市の学校に通っており、大谷浩章さんは京都市左京区の大学生でした。
そして彼らは当時全員19歳で、同じ中学校出身の友人同士だったと言います。
現場の制限速度は、60キロ。
しかし現場には目立ったブレーキ痕は無く、かなりのスピードで欄干に激突したと見られています。
ちなみに、車内では飲酒した形跡も確認されませんでした。
19歳5人死亡事故の現場検証
まず、壊れる前の車の原型をごらんください。
ミーちゃんかわいかった pic.twitter.com/TqovaxXUJr
— うっちー (@takuya051504) 2015年6月28日
これが大破すると、こうなります。
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【奈良県明日香村事故】19歳5人全員死亡。事故直前の車内自撮り写真がヤバすぎる http://t.co/pyC1YZsUo9 pic.twitter.com/PoA4agmhHQ
— コン ケイスケ (@kon_k0718) 2015年9月3日
車は屋根の部分が引きちぎれ、原型をとどめていないほど。ピラーから上が、スパッと切れています。
フロントバンパーは無傷ですから、フロントから欄干にぶつかったのではないことも分かります。
曲がりきれずに横転して、ピラーあたりから欄干に衝突したのでしょう。
RT @Sankei_news: 靴や本、路上に散乱…泣き崩れる関係者 奈良県明日香村で男女5人死亡の交通事故 -産経ニュース- http://t.co/kuwd8qRZqU #news pic.twitter.com/2wC8C4bxh2
— 人生は出会いで変わる! (@Brain0802_1) 2015年8月27日
横転せず、フロントから突っ込んだとすれば、シートベルト着用であれば助かった可能性もありましたが…。
シートベルトをしていても、助からなかっただろう
この事故に関しては、そのように考えられています。
運転手を特定 容疑者死亡のまま、書類送検
運転者の特定が曖昧だと損害賠償で揉め、何年も争うこともあります。
この事故に関しては、車に乗っていた5人全員が車外に投げ出されていたので、誰が運転手か、特定する必要がありました。
自動車保険に家族特約や年齢不担保特約が付いているケースで、
推定運転者と推定同乗者の属性が異なる場合、
保険会社は運転者の特定がしっかりしていないと保険金を直ちには払いません。
そして2016年2月に奈良県橿原署は、死亡した1人の男子大学生を『自動車運転処罰法違反(過失運転致死)』の疑いで、容疑者死亡のまま書類送検。
同署によると、大破した車は、同大学生の家族の名義だったそうです。