【本当にあった怖い話】指切り村という堕ちた人たちの集落

恐怖


手足の指、耳、目の欠けた村人達が現れ始め、

隣の町村の人達はこの村を指して

「何かの祟りだ」と噂し合った。

 

遂には保険会社が内偵を始め、

そこである事実が浮かび上がってきた。

 

この村は炭鉱夫達がいた頃には

彼等が毎日落とす金で活気に満ちていたのだが、

廃鉱が決まると村の人達に対し国や公団から多額の一時金が支払われた。

 

その中には村出身の炭鉱夫達もいたので、鉱夫のいる世帯は

『鉱山会社からの退職金+国・公団からの一時手当』の大金が舞い込み、

彼等は新たな仕事に就く事も無く家を新築する、

自宅に芸者を呼ぶ、家族総出でハワイに旅行、

と言った調子で大金を浪費し続けた。

 

やがて手持ちの金も底を尽き始め、


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